このアプリは、ソルフェージュのトレーニングのためのものです。初めて目にする楽譜をその場ですぐに歌う「新曲視唱」(または「初見視唱」)の練習をすることができます。音符を見てあなたが歌った音の高さをアプリが測定して、正確な音程だったかどうかを教えてくれます。この「新曲視唱 Studio」には、自分で楽譜を入力、編集、シェアするための機能(MusicXMLファイルの読み込み機能を含みます)があり、自作の楽譜で視唱のトレーニングをすることができます。音大受験の対策等に、お役立て頂ければ幸いです。
【先生に】
- 生徒さんに合わせた短い練習曲を、レッスン教材として。
【個人練習に】
- 課題曲の苦手な所を集中的にトレーニング。
【合唱、アンサンブル、吹奏楽に参加している方に】
- 自分のパートの練習用として。
=== 主な機能 ===
[楽譜の編集のための機能]
* ト音記号、ヘ音記号、アルト記号、テノール記号を選択することができます。
* 長調、短調、それぞれ十五の調の中から楽譜の調を選ぶことができます。
* 2/4、3/4、4/4、3/8、6/8、9/8の中から拍子を選ぶことができます。
* 全音符・休符、2分音符・休符、4分音符・休符、8分音符・休符、16分音符・休符を使用することができます。
* 楽譜の小節数を、4小節、8小節、12小節、16小節、32小節の中から選ぶことができます。
* タイ・付点・3連符を使うことができます。
* テンポを変えられます。
* 楽譜を、数の制限なく保存することができます。
* 楽譜に、歌詞を表示することができます。
* ライブラリから楽譜を読み込むことができます。
[楽譜をシェアするための機能]
* MusicXmlの楽譜ファイルを、読み込むことができます。
* 楽譜をメールで送信することができます。
* 録音された音声データをメールで送受信することができます。
[新曲視唱のための機能]
* 自分で歌った音の高さをアプリが測定して、正確な音程だったかどうかを教えてくれます。
* 自分の声を録音して、正しい音程と合わせて聞くことができます。
* 楽譜上に、固定ド、または移動ドの階名を表示することができます。(楽譜をダブルタップすると階名の表示・非表示を簡単に切り変えることもできます。)
* 音階(スケール)の練習をすることができます。
=== FAQ ===
Q. 音程がきちんと判定されないのですが、、、。
A. 音程が正しく判定されない場合、幾つかの要因が考えられます。まず、以下の事柄を確認してみてください。
1) 音符が正しい音程で歌われている場合でも、タイミングがずれると判定に影響が出ます。ヘッドホンかイヤホンを使うと、歌っている間もメトロノームの音を聞くことができますので、ご使用をお勧めします。
2) 歌声以外の周囲の音によって、判定が影響を受けることがあります。静かな環境でのご使用をお勧めします。